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太陽光発電は新築に導入するべき?

2024/05/11(土) 店長 平山 奨悟Blog

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家づくりコンシェルジュのヒラショーこと平山奨悟です♪

 

家づくりを進める上で、多くの方が「太陽光発電を載せるかどうか」一度は検討します。

近年、燃料費の高騰などによって物価はもちろん電気代も上昇し、電力会社各社が相次いで値上げをおこなっています。

今後も電気代の高騰が予想されるなか、太陽光発電に関する問い合わせや相談が増えています。

 

太陽光発電の導入については、「載せるべき」「お得」という意見もあれば、

「載せない方がよい」「損をする」など両極端な情報が溢れていています。

そこで今回は、新築時に太陽光発電を検討中の方へ、太陽光発電のメリット・デメリットをご紹介します。

 

まず、太陽光発電って?

「太陽光発電」とは、その名のとおり太陽の光を利用して電気をつくり出すシステムのことです。

二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーのため、環境にやさしいエコなエネルギーとしても注目されています。

 

太陽光発電は、「電気代の削減」だけでなく、「災害時の予備電源」「売電収入」「環境にやさしい」など

さまざまなメリットが期待できます。

 

太陽光発電を導入するメリット

メリット① 電気代が削減できる

最大のメリットはやはり、電気代の削減が期待できることです。

通常であれば電力会社から購入する電気を自家発電で賄うことで、電気代の節約につなげることができます。

実際にどのくらいの経済的メリットがあるかは、太陽光発電システムの容量(大きさ)、

屋根の向きなどの条件によって変わりますが、シミュレーションでおおよその発電量を確認することができます。

 

メリット② 「燃料調整費」「再エネ賦課金」が削減できる

燃料調整費」と「再エネ賦課金」。あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、どちらも毎月の電気代に含まれるものです。

電気代の内訳は、基本料金+電力量料金(電力量料金単価×使用電力量)+燃料調整費(燃料費調整単価×使用電力量)+再エネ賦課金(再エネ賦課金単価×使用電力量)となっており、「燃料調整費」と「再エネ賦課金」はそれぞれ1カ月の使用電力量に応じて加算されます。

したがって、太陽光発電で電気を作ることで、購入する電気量を減らすことができ、

その結果「燃料調整費」と「再エネ賦課金」を削減することが出来ます。

 

メリット③ 売電収入が得られる

売電収入とは、自家消費して余った電気(余剰電力)を電力会社ヘ販売することで得られる収入のことです。

買い取り価格については、国が定めた再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)という制度によって、

決められた単価で10年間の買取りが約束されています。

この買取り価格が年々下がっていると話を聞いたことがある方も多いかと思います。

たしかに、2012年と2023年に太陽光を導入した家庭を比較すると売電収入額には大きな差があります。

(2012年の売電価格は、42円/kWhで、2023年の売電価格は16円/kWhです。2024年は16円/kWhです。)

売電単価の高かった10年前に導入した方がお得だったかといえば、一概にそうとも言えません。

なぜなら、太陽光発電の導入コストは10年前に比べて下がっているからです。

 

メリット④ 停電時も電気が使える

災害時などに電力会社からの電気供給が止まって停電になってしまった際も、

太陽光発電を搭載していればいわゆる「自家発電」で電気を利用することができます。

夜間などに利用する場合は蓄電池が必要になりますが、日中の発電している状態であれば、

自立運転に切り替えることで非常用コンセントからそのまま電気を使うことができます。

使用する頻度は多くはありませんが、いざというときに電気が使える安心感も太陽光発電導入のメリットのひとつです。

 

 

太陽光発電を導入するデメリット

太陽光発電の導入にはたくさんのメリットがある一方で、こんなデメリットがあることも知っておきましょう。

 

デメリット① 初期費用がかかる

設置条件等(メーカーや容量)により異なりますが、およそ100~150万円程度の費用がかかります。

決して安くはない金額なので、シミュレーションし確認したうえでの導入を検討しましょう。

 

デメリット② 設置条件によってメリットが出ない場合も

屋根の向きや大きさ、形状によっては、太陽光発電パネルの容量に対して十分な発電量が得られないこともあります。

また、家族構成やライフスタイルによっても必要な電力量は異なるため、それぞれのご家庭に最適な容量を判断することも大切です。

 

デメリット③ メンテナンスコストが必要

設置条件によって異なりますが、一般的に太陽光パネルの寿命は約20~30年

パワーコンディショナーの寿命は約10~15年と言われています。

初期費用だけでなくメンテナンス費用も含めて長い目で検討することが大切です。

また、設置後に年数の経過とともに発電量の低下なども起こります。

 

デメリット④ FIT終了後の買取価格の低下

再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)終了後は買取価格が大きく下がってしまいます。

再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)によって、

決められた単価で10年間の買取りが約束されていますが、

FIT終了後は買取価格が大きく下がってしまいます。

電力会社によっても変わりますが、買取価格は概ね7~8円/kWhです。

 

このように太陽光発電にはメリットデメリットがあります。

メリットだけで、デメリットだけで導入する導入しないを判断しないようにしましょう!

 

 

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