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床暖房って

2024/03/02(土) 店長 平山 奨悟Blog

自然素材の家が大手ハウスメーカーより300万円お得!
企画型自然素材デザイン住宅シャレオハウス
家づくりコンシェルジュのヒラショーこと平山奨悟です♪

 

 3月になりましたが、朝晩寒い日が続きますね。

そんな寒い季節に足元からじっくりと家全体を暖めてくれる床暖房は設備として人気があります。

そんな魅力的な床暖房ですが、実は知らないと後悔するデメリットがあることをご存知でしょうか。

床暖房のメリットやデメリットを紹介します。

 

床暖房とは床下から直接伝わる熱源によって、床や室内全体を暖める暖房システムです。

床暖房には大きく分けて、次の2種類があります。

・温水式床暖房

・電気式床暖房

それぞれの床暖房の種類ごとに、仕組みやメリット・デメリットなどを解説します。

 

温水式床暖房

温水式床暖房とは温水パイプに温水を循環させて床を温める方式の床暖房です。

温水を作る方法として、主に下記の方法があります。

・ガス給湯器式:ガス給湯器で沸かした湯を使用し、立ち上がりが早い

・灯油ボイラー式:灯油を使用し床暖房専用の灯油ボイラーで沸かした湯を利用

・ヒートポンプ式:ヒートポンプを使用して湯をわかして使用、

 自然エネルギーを用いて湯を沸かすため、環境に優しく、ランニングコストが安い

 

温水式床暖房は後述する電気式と比較すると導入にコストがかかります。

しかし、ランニングコストが抑えられるため、長期的に見ると経済的です。

 

どの熱源を用いる場合でも、基本的にはお湯をめぐらせて床を温める仕組みをとっているため、

温度にむらができにくい傾向にあります。

一つの熱源で複数の部屋の床暖房を温められ、エネルギー効率が良い点も魅力です。

デメリットは初期費用が高い他にも、部分的な設置に向かない点が挙げられます。

また、不凍液を使用する場合は、定期的な入れ替えやメンテナンスが必要です。

特に冬の寒さが厳しい地域は点検の手間やコストがかかる可能性があります。

 

電気式床暖房

電気式床暖房とは、発熱線や面状の発熱体に通電させて床を温める方式の床暖房です。

熱源の稼働には次の3つがあります。

・電熱線式:床下の電熱線に電気を流すことで床を温める

・蓄熱式:床の下に蓄熱材を敷き、夜間に電力を使って蓄熱材に熱をため、日中に放熱させて部屋を暖かくする

・PTCヒーター式:床全体が温度センサーのようになって、床の温度によって電気抵抗が変化することで温度を調整する

 

電気式床暖房は温水式と比べると、導入コストが安く抑えられます。

しかし電気使用量が多いため、光熱費が高くなりやすく、長期的には費用がかかる点がデメリットです。

また、部屋全体を暖めるまでに時間がかかったり、家全体を均一に暖めにくかったりします。

 

新築時に床暖房は本当に必要?メリット、デメリット

 

床暖房のメリット5つ

メリット1:部屋を均一に暖められる

床暖房は空間の一番下(床面)から熱が出るため、部屋全体を均一に暖められます。

吹抜けのある空間では、一般的には冷えやすい傾向にある1階床面に対しても有効です。

床暖房なら、LDKから和室、廊下、洗面所・トイレまで家中を温めることができます。

 

メリット2:風がでない

エアコンは送風によって空気を暖める機器です。

風が身体にあたるのが苦手な方もいます。

直接風にあたると、乾燥肌の原因になりますし、人によっては脱水症状に陥り、

頭痛や吐き気などの症状を引き起こすこともあります。

その点、床暖房は風の出ない暖房なので、エアコンなどの風が苦手ない人には良い方式です。

肌のかさつきやのどの渇きを感じることがないため、体にやさしい点がメリットです。

 

メリット3:暖かさを感じやすい

冷たい空気は温かい空気と比較すると重いため、下に降りてくる性質があり、

足元を温める床暖房は温かさを感じやすい点がメリットです。

足元が冷えにくいと、室温以上に温もりを感じられます。

下のほうから空気を暖められるため、エアコンより室内全体の暖かさをキープしやすく、効率よく室内を暖められます。

 

メリット4:設備の寿命が長く掃除もしやすい

エアコンと違い、床暖房は寿命が20〜30年ほど長い点がメリットです。

特に電気式の床暖房はパネル内の熱源線がシンプルな構造になっているため、基本的に住宅と同じ程度の年数使用できます。

ストーブと違い熱源が露出していないので、特に低い位置で活動する小さな子供のいるご家庭でも安心して利用いただけます。

また、室内で燃焼させるストーブと違って、部屋の空気を汚さない点も床暖房の魅力です。

 

メリット5:エアコンとの相性が良い

冷え込む冬場のピークで床暖房とエアコンを併用すると、弱い出力でもかなり快適な暖かさになります。

また、天井が高い広い部屋を暖める場合はエアコンを併用すると、暖まるまでの時間を短縮できます。

暖房器具によって特徴は異なるので、目的やそのときの状況に合わせて選んで使うと効果的です。

 

床暖房のデメリット5つ

デメリット1:電気代がかかる

特に冬の寒い時期は床暖房だけで部屋を暖めるのが困難な場合があります。

熱源によっては立ち上がるのに時間がかかるうえ、心地良い状態をキープするには多くのパワーが必要です。

床暖房とエアコンの併用は良い組み合わせですが、2つの機器を使う分、電気代はエアコン1台よりかかります。

ただ、併用する場合、エアコンも床暖房も出力をかなり弱くできます。

 

デメリット2:導入にコストがかかる

床暖房が注文住宅で普及しづらい理由の一つに、導入コストが高い点が挙げられます。

新築住宅で床暖房を取り付ける場合、数十万円以上かかるのが一般的です。

(温水式、電気式熱源の種類や設置面積によって変わります)

ただし、入居後に設置する際にはさらに大規模な工事が必要になり、費用もその分かかります。

床暖房の導入を検討する際には、新築のタイミングがベストです。

 

デメリット3:機械なので故障する可能性がある

床暖房が故障した場合、フローリング材を剥がして中の様子を見る必要があるため、修理が大変です。

故障の状況によっては床材も一緒に新しいものと入れ替える必要があります。

修理代は熱源となる機器だけでなく、配管工事などの補修費用も含む可能性がある点に注意が必要です。

 

デメリット4:メンテナンスがいる

床暖房は定期的なメンテナンスが必要です。

ヒートポンプ式は外のタンクにある不凍液が減っていくので、定期的に補充しなければなりません。

液が少なくなると、エラーを起こして暖房が停止することがあります。

万が一床材下の部品等に不具合がある場合は、床を剥いでのメンテナンスになります。

 

デメリット5:温まるまで時間がかかる

床暖房は電源を入れてから床が温まるまで、それから空間が暖かくなるまでかなり時間がかかります。

床暖房単独では部屋の温度をすぐには上げられません。

機器を立ち上げてから実際に「温かい」と感じるまでには数時間かかります。

多くのお客様は、このような状況を避けるために、冬場は暖房をつけっぱなしにします。

しかし、稼働時間が長いとその分、電気代もかかる点は要注意です。

効率よく室内を暖めるにはエアコンと併用したり、タイマー設定したりすると、時間を短縮できます。

 

とっても魅力的な 床暖房ですが、メリット・デメリットをしっかりと考慮して導入するようにしましょう!

 

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