コラム2025.06.17
注文住宅にかかる“諸費用”を徹底解説 本体価格だけじゃないお金の話、全部まとめました

こんにちは!
2人家族からの平屋専門店 シャレオハウス
家づくりコンシェルジュの平山です。
「注文住宅を建てたいけど、家の本体価格以外にどんな費用がかかるの?」
家づくりを始める多くの方がぶつかる疑問です。
住宅会社の広告では「1,800万円〜」などと記載されていても、実際に支払う金額はそれだけではありません。
本体工事費以外にかかる“諸費用”をしっかり把握しておかないと、予算オーバーや資金ショートの原因に。
この記事では、注文住宅で見落としがちな「本体価格以外にかかるお金」を項目ごとにわかりやすく解説します。
1. そもそも“本体価格”とは?
「本体価格」とは、住宅の建築に直接かかる費用のこと。
主に以下のような工事を指します:
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基礎工事
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木工事(柱・梁・床など)
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屋根・外壁工事
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内装仕上げ(床・クロスなど)
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設備(キッチン・トイレ・お風呂など)
ですが、この金額だけで家は完成しません。
建てるためには、さまざまな“付帯費用”や“諸費用”が別途必要なのです。
2. 注文住宅にかかる主な「諸費用」一覧
諸費用の内訳は大きく分けて、次のようなものがあります
地盤調査・改良費 : 土地の強度によっては地盤改良が必要に
外構工事費 : 駐車場・フェンス・門柱・庭など
登記費用 :所有権移転や建物表示の登記など
火災保険・地震保険 :住宅ローンには加入が必須
各種税金 :不動産取得税・登録免許税・印紙税など
ローン関係費用 :事務手数料・保証料・団体信用保険料など
引越し・仮住まい費 : 建て替えや遠方からの移住時に必要
家具・家電購入費 :新築に合わせて買い替えるケースが多い
3. 意外と見落としがち!注文住宅の「別途工事費」
以下のような工事も本体価格に含まれていないことが多いため、見積書の確認が重要です。
✅ 給排水引き込み工事
土地に上下水道が整備されていない場合、道路から敷地まで配管を引き込む工事が必要です。
✅ エアコン・照明・カーテンレールなど
注文住宅ではこれらがオプション扱いになることもあります。入居後すぐに使えるように予算に含めておくと安心です。
4. 総額でどれくらい見ておくべき?
一般的に、注文住宅の本体価格以外にかかる“諸費用”は、全体の15~20%が目安です。
たとえば本体価格が2,000万円の場合:
👉 諸費用:約300〜400万円
これを加えて、総予算は2,300〜2,400万円程度と考えておくのが現実的です。
5. 諸費用を抑えるための3つのポイント
① 諸費用まで含めた「資金計画」を最初に立てる
土地代・建物代・諸費用をすべて含めた予算組みを行いましょう。
② 見積書をしっかり確認し、「含まれていない項目」を把握する
「これは別料金です」とあとから説明されることも多いため、最初の段階でチェックが大切です。
③ 工務店や建築会社に「トータルでいくらかかるか」を質問する
信頼できる工務店であれば、諸費用も含めた見積りや資金計画を丁寧に提示してくれます。
まとめ|「建物価格+諸費用」でしっかり資金計画を立てよう
注文住宅は、家本体の価格だけでは完成しません。
本体価格+諸費用=総予算で考えることが、後悔しない家づくりの第一歩です。
不明瞭なまま契約してしまうと、あとから「こんな費用がかかるなんて…」と後悔することに。
信頼できる工務店と一緒に、最初の段階でトータルの予算をしっかり確認しておくことが成功の秘訣です。
💬 ご相談ください
当社では、土地探し・間取り設計・住宅ローンはもちろん、「家づくりにかかるすべての費用」について無料でご相談を承っております。
「いくら準備しておけばいいの?」
「本体価格以外の費用って何があるの?」
そんな疑問は、どうぞお気軽にご相談ください。
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